若手中堅社員が果たすべき役割は大きく分けて次の4つあると言われています。
「上司の補佐としての役割」「組織間連携の担い手としての役割」「後輩指導の役割」「顧客との関係強化の役割」の4つです。 これらの役割を的確に遂行するポイントとなるのが、「フォロワーシップ」「メンバーシップ」 「リーダーシップ」「パートナーシップ」であり、その4つに深く関連する要素が「コミュニケーションスキル(=報連相)」です。しかしながら、実際の職場では、「人を叱れない」「提言できない」「相談ができない」「報告できない」等の若手中堅社員が多くなってきているのが現状です。
価値観の多様化や成果主義人事による個人主義化、 組織のフラット化が進む中で、ますますコミュニケーションがむずかしくなっている現在、このような人材が、将来マネジメントを行うことは、企業の存続に関わる重要な問題と言って過言ではありません。
是非、若手中堅社員の段階で「組織のコミュニケーション=(報連相)」について教育指導することをお勧めいたします。 |